毒親の観察の仕方

毒親を観察して対処法を考えてみる

こんにちは、おやつです。

 

前回のブログで

親を『特別視』せずフラットで冷静に状況判断が出来たおかげで

決断や行動の後押しが出来たと言うお話をしました。

 

特別視せず、当事者でありながらも

俯瞰で冷静に状況判断をする行為は

毒親に対してのみならず

社会生活全般に役立つ事が出来るスキルでもあります。

 

全ての事柄に対し説明をしてしまうと

大きく枝葉が広がってしまい収拾がつかなくなってしまうので

毒親に対しての見方のお話をしますね。

 

毒親だけども自分にとっては親である事に変わりないから

 

まず毒親に対してですが

親なのに』と言う考えを消し去りましょう。

消せと言われても、これまでの経緯や出来事から感情的な面も出て

なかなか難しい方もいらっしゃるのは、承知の上で言っています。

 

ですが

親だから』と言う思い込み、まあ事実親ではあるのですが

この特別視が更に大きく感情に悪影響を与え

毒親の望む事や考えている事といった

毒親の思想や感情の部分など

適切な判断をし辛くしている大きな要因になります。

 

例として…

あなたはお仕事をしています。

お客様から高圧的な話し方で

言いがかりの酷い罵声混じりのクレームを浴びました。

もちろんこちらに非は一切ありません。

さて、この場をどの様に収めるか、どう考えますか?

 

親と言う立場を都合よく利用されてはいないか

 

これと同じなのです。

』や『』などと言った立場を利用した

マウントトーク』をしているだけなのです。

そして彼らはそれがしたいのです。

それが望みの内の一つなのです。

 

先ほどのクレームの受け流し方ですが、私ならこう対応します。

相手が言いたい事は全て言わせます。

『左様でございますか』『そうなんですね』とだけ返し

出来ない事は出来ないと丁寧に伝えます。

相手に喋らせながらも状況を把握し

相手の目的を探り出す努力をし

最適解に近い対処法を探します。

俯瞰に立って第三者目線から出来事を分析するのです。

 

そして絶対にしてはいけない事は

少しでも『謝った』『認めた』と思われる様な

態度や言動を取らない事です。

もし相手がそう受け取ってしまうと

更に優位に立ったと思わせてしまい

行動や言動に拍車をかけてしまうリスクが大きく膨らむからです。

そうなると、更に調子に乗らせてしまい

終われたモノが終わらなくなってしまいます。

※あくまでもクレームに例えていますので

その点はご注意ください。

 

 

毒親と話し合いで物事を解決しようとする考え方はアリか?

 

この様な非常に幼い思考の人達とは

対等に立って物事を考え議論する事は不可能なのです。

建設的な話し合いが出来ないと言うヤツです。

まともに相手をするだけ、貴重な時間の無駄ですし

こちらが疲れて不快な思いをするだけなのです。

 

また、このタイプに多い口癖が

言っているのになんでわからない』みたいな感じの言葉が多いですね。

結論からして

そんなもんわかるワケがありませんし

仮にわかって貰えると思って喋っているのなら

その思考が理解不能です。

 

私はあなたではありませんし

理解して貰いたいのなら、それなりの言葉にして相手に伝わる様に考え喋るのが普通です。

 

文字にしたらこう言った感じでしょうか。

 

はじめはどんな小さい事でも良いので

第三者目線を意識し俯瞰で物事を観察してみる・考えてみる事を

少しづつ意識されると、意外と冷静に見れたと思う事が出来る様になりますので

日々の暮らしに取り入れられると良いと思います。

 

 

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