こんにちは。おやつです。
自分の親は毒親では無いのか?
そうでなくても親の機嫌や可視化出来ない圧力の様なモノを
いつも感じられている人にとっては
その存在が頭や心の中にまで入り込まれている様な感覚で
常に心穏やかに落ち着いた心境で家庭で生活する事は
なかなか難しいのでは無いかと思います。
その毒親ですが、家庭内で主に家族に見せている顔と
外に出た時、他人に見せている顔
みなさんはその違いを考えた事はありますか?
考えた事は無くとも、なんとなく接し方や話し方が違うと言う感じの
印象を感じた事がある人も多いかと思います。
家庭内での毒親の行動、外での毒親の行動
何故その様な行動に出るのでしょうか。
一般的に大人が社会に出て、上司やお客様相手に気を使った対応をするのとは
ワケが違います。
コレは立場や状況などの社会性をわきまえて
その様な対応をした方が円滑に、誤解やトラブル等が起き辛い様な
比較的安全なコミュニケーションを取るのが目的になります。
では毒親の場合、極端な言い方をすれば、内と外で二面性を持った様な
人との接し方をする人が多いのかについて考察したいと思います。
毒親は何よりも自分を認めて欲しい
毒親思考の人間の一番の関心事は
『自分自身』です。
コレは何よりも第一に優先されます。
この思考に強烈に紐付けられているモノが
『承認欲求』になります。
通常であれば大人になるまでの間に
親や先生や友達などに、自分の存在や成果を認めて欲しいと言う様なモノにあたりますが
毒親が抱く承認欲求には終わりがありません。
また、更にたちが悪いタイプになると
家族以外のターゲットと見定めた他人にまで
自分の価値観を無理にでも共有させたがります。
外ヅラを良くする理由
その様な目的を達成させるには、ある程度の努力が必要になる為
自分を時には大きく、時には卑下するかの様に小さく
対象相手に自分をプレゼンする必要があるのです。
相手に良い印象を持たせ、自分の都合がいい様に受け取って貰いたいが為に
家族相手には使わない神経を動員して
必死にアピールを試みるのです。
第三者が注意深く観察すれば意外と簡単に
私事にはなるのですが
奥さんの親と初めて会ってしばらく経つまでは
正直いい親御さんなのかなと
感じてしまっていた期間がありました。
ただ短い期間でしたが一つ屋根の下に暮らし
いろんな行動や言動を見たり聞いたりしている内に
コレはヤバいと理解するに至りました。
いい親御さんのメッキが剥げたという事です。
振り返れば日が浅い内からポロポロ剥げていたかと思います。
あと気が付いた事が
私はあまり他人の意見には流されないタイプなんですが
とりあえず話は聞きます。
ですが無いと判断したら全力で断ります。
恐らくこいつには価値観を押し付けて共有させる事が
外人だし難しいと思われたのかも知れません。
別に望んでいた事ではありませんでしたが
結果的に良かったと振り返ってもそう思えます。
結論として毒親が望んでいる様なモノと言うのは
正直その程度のモノで、どうでもイイ事だと言う事です。
気に病む必要など一切無いのです。
もし実の親が相手でお悩みだとしてもそうです。
良くも悪くも周りの人は何とでも言います
『親の言う事なんだから聞いてあげれば』
『親なんだからもう少し優しくしたり相手してあげてもイイんじゃない』
などと言う周りの声に一切振り回されてはイケません。
その望みを叶えて上げてもイイ親と言うのは
自然とそう思わせてくれる様な親だけです。
親の義務や責任を果たそうともしなかった上に
子供も傷付けたり悲しい思いをさせて来た人間に
その資格は決して無いのです。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
みなさんの幸せと毒親からの解放を応援しています。
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