毒親から距離を置いてしばらく経ったケド

実物で見えた毒親の悪影響

こんにちは。おやつです。

 

私達が奥さんの毒親と同居していた家を飛び出してから、

約1年半ほど経ちます。

毒親から離れた事で、生活や考え方など、

何が変わり何が変わっていないのでしょうか。

 

毒親の家を飛び出した時の事は、別記事で書かせていただいてますので、

読んでいただけるとわかると思います。

毒親から飛び出す決意を固めた出来事
こんにちは。おやつです。今は奥さんと二人暮らしをしておりますが私の奥さんの毒親との同居生活から飛び出して約1年半ほどになります。毒親との同居を強いられていた時に奥さんにあなたの両親が毒親で有る事とその悪影響などを伝えこれからの事を考えても、...

 

 

毒親の元を離れしばらくの時間は経ったケド

自分で毒親から離れなければと考えていたワケでは無い

私が奥さんの両親が毒親である事に気付き、

その影響が奥さんやお兄さん、またはお兄さんの子供にまで、

多大な悪影響を及ぼし続けている状況下に、居続ける危険性を感じ、

まだ十分に洗脳されていたであろう奥さんに、

あなたの両親が毒親である事と、支配下に居続ける事の危険性や、

今後の我々の生活にまで及ぼすことが考えられる悪影響など、

私なりに事細かく説明をし、まずは一分一秒でも速く、

まずはこの家を出て、直接の影響を受けない様にする必要性が、

今は何よりも優先させなければイケないから、

すぐにも行動出来るように考えて計画を立てようと、

嫌われる覚悟で奥さんに話しました。

聞きようによっては自分の親を悪く言われているワケですし、

洗脳され切っていて、親を疑う要素など少しも感じていないとなれば、

気分悪く聞こえるだけの話でしょうからね。

 

そして家を出る事が出来て、直接の悪影響を受けなくなった後は、

生き辛さの原因である、毒親から注入されてしまった毒を抜く作業が必要である事。

決して楽しいコトでは無いだろうし、過去のコトを思い出させたり、

ツライかも知れないが、私が出来るだけの理解をし協力することで、

いっしょに乗り越えてキレイに毒を抜き、

本来の自分の人生を取り戻そう。

そんな内容で伝えた記憶があります。

 

毒親の悪影響や離れる必要性は聞いてくれたケド

出来るだけ具体的に話をしたおかげか、

奥さんは話を聞いてはくれました。

ですが、すぐに行動に移そうとはしませんでした。

言われた通り、親には毒親の要素があり、自分も兄弟も、

その悪影響を受けていたおかげで、ツライおもいもさせられて来たし、

考え方も洗脳されている部分が多いと言う事実は、

恐らく言われなくとも理解していたのだと思います。

ですが、私が聞くかぎり

今まで親の意向に逆らう様なコトは、口頭で言い返したコトはあるにせよ、

実力行使と言うカタチで行ったコトが無い感じなのです。

そこに恐れを感じていたようにも感じました

 

この話をした後にも、事あるごとにでは無いですが、

まだ気力が残っている内に行動しないと、

いつか近い内にめんどくさい事が起きるかも知れないから、

どう動くか考えようと、言い続けていました。

 

 

結局毒親の家を出るのに話をしてから1年掛かってしまった

最初に家を出ようと話をしてから約1年くらい経ったある日に、

家を出る事になりました。

予感的中です。

と言うのも第三者目線で接していたら、

家の中に火種がゴロゴロと転がっているようにしか見えなかったのです。

家を出ると決めてから3日後には引っ越しが完了したワケですが、

こうなる前に動く事が、なぜ出来なかったのかと言うと、

それは危機感と意識の薄さにあると言えると思います。

別に奥さんを否定しているワケではありません。

儒教思想と毒親の毒をたっぷり注入されている頭では、

どうしてもその様な考えになってしまうんでしょう。

結局めんどくさい事件を起こされて、

それをキッカケに家を出る事になったと言うワケです。

 

ただココからが速かったのです。

こうなる前から物件は調べていたみたいなのですが、

その中から物件を即決して、

荷造りのための段ボールを仕事の片手間に集めて、

使える時間を有効活用して荷造りを終わらせて、

搬入できる状態になった時点で、即引っ越し完了でした。

行動力が無いワケでは決して無いんです。

決まったら動く事は出来るというコトは、

要はなかなか決められないと言うコトなんです。

 

毒親に決断力や行動力も奪われていたという事

毒された考え方のおかげでこうなっていると私は見ていますが、

コレは生きて行く上において、非常にもったいないコトだと思います。

恐らく今までいろんなチャンスが目の前を通り過ぎて行ったのでは無いかと思います。

毒親の同意を得られる様なコトで無ければ反対されるなり、

うるさく当たられるコトもあり、その対応も正直めんどくさいですし、

決して気分のいいモノではありません。

それに毒によって自己肯定感を押さえつけされているために、

自信や挑戦する気概を奪われています。

子供にこんな経験やツライ気持ちをたくさんさせて、

本当に誰のための人生で、何のための親子なのか、

毒親が望んでいる関係性には1ミリたりとも同意できる要素はありません。

 

結局は自分でどこまで意識出来ているかによる

現在の奥さんですが、

正直な所まだ毒は残っております。

直接の影響を受けなくて済む現状に満足はしていないのでしょうが、

安心してしまっているように見られます。

毒抜き作業の継続や心療内科への通院なども、

自分の判断で止めてしまっているような有り様です。

たった一人の理解者であるつもりの私ですが、

医者ではありませんし、出来る事にも限りがあります。

いろいろ勉強を重ねて模索をしてはいますが、

正直こんな感じになる事は予想できませんでした。

 

当然この状況を続けるコトで改善する事は難しいと思いますし、

何かしらの方法を勉強して考えなければイケない時期に来たと感じています。

私は当事者では無いので、第三者目線から俯瞰でモノが見れます。

まだそこが救いなんだと自分を励ましている所です。

 

今回も最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

みなさんの毒親問題の解決と、幸せを心から応援います。

 

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