カサンドラ症候群と言う状態なのかも知れない

毒親育ちと認識出来たら

こんにちは。おやつです。

 

今回は私自身の現在の状況と心境について、

気持ちを吐き出し整理する意味を持って、少し書きたいと思います。

 

毒親育ちのパートナーの今の気持ち

台湾人の奥さんと結婚し三年が過ぎました。

その内1度だけたった2週間ではありましたが日本に帰る事が出来ました。

 

なぜ日本では無く台湾に住んでいるのか

日本では無く台湾で生活することを選んだ理由は、

仕事などが理由と言うコトでは無く、

奥さんは三人兄弟の末っ子で一人だけの娘であることと、

中華圏の文化を私なりに尊重して、

親元に出来るだけ近い所で暮らした方がイイだろうと相談し、

今考えてみたら非常に浅はかだったと後悔しかありませんが、

その時点では毒親だという事も、まだわかっていませんし、

まさか同居する様な事になるとは考えてもいませんでした。

 

今の暮らしはこんな感じ

仕事に関しては、そもそも新しい事に挑戦するつもりでいたので、

何も無い状態から始めたのですが、当初は都会で商売するはずでした、

ところが田舎で同居することになってしまい、

毒親にもいろいろ振り回されながらも、なんとか続けて形になって来ていたのですが、

政治的要因で観光客が激減してしまい、さらに追い打ちを掛ける様にコロナ騒動です。

残念ですが赤字が膨らむような商売になってしまう前に畳みました。

これは毒親の家を離れた少し後の出来事でした。

そのタイミングで運よく在宅フリーの仕事を確保する事が出来たので、

そちらに生活をシフトして現在に至ります。

 

毒親家を出た時と商売を閉じた時に良く話していたコト

その時に奥さんに話していた事は、

①私もココには居たくないしまた毒親元にはまだ近い上に、親戚も多いし、

また厄介事に巻き込まれる前に引っ越そう。

②この土地での商売も辞めて住み続ける根拠や理由は無くなったし、

デメリットの方が多いので、これからの生活の事なども考えて、

まずは動きやすい都会に引っ越そう。

③そして仕事自体、台湾にいなければならない理由が無くなったら、

いずれ日本で暮らそう。

④毒親の毒のおかげで、人生や生活に対しての考え方や姿勢が明らかにおかしいので、

まずはそれを改善させるために、カウンセラーや病院に通い、

毒を抜いて楽になって、まともなマインドを取り戻そう。

 

 

少しでも進展しているのかと言えば…

ザックリとこんな話を奥さんにしましたが、

現状どれ一つとも進展はしていません。

奥さんは毒親のトラウマで人が怒っている場面が耐えられません。

私も怒るのも怒られるのも嫌いですが、必要な事は伝えなければなりません。

事あるごとに言わなければ本当はイケなかったのですが、

本人が耐えられない事は明らかだったので、

一度ゆっくり時間を取って、理由や原因や必要性や悪影響など、

噛み砕いて説明したあとは、本人の考えなどを出来るだけ話して貰い、

その後はいくらか長い期間様子をみると言った感じでした。

 

通院をすすめてみたけれど

カウンセリングに5回ほど通った後に、精神科に通院させた事がありました。

決して自主的に行ったワケではありません。

必要だから行くようにすすめたのです。

ですがそれがピタっと止まってしまったのです。

それと同時進行で、毒親問題へのマインドを解いた本を読む事と、

関連動画を見る事と、主に毒親に対しての感情や考えなどを書き出す作業も、

させていたのですが、コレも勝手に止めてしまいました。

なんで行かないのか、なぜ止めたのか、すぐに理由を聞きたかったのですが、

何か自分なりの考えがあってのコトなのかも知れないと、

聞くのを我慢してしばらく様子を見ていました。

その少し後に

自分の気持ちが良く分からない、あなたに気持ちが有るのかさえわからないので、

1週間ほど家を出て、気持ちを確かめたいと言い出しました。

自分で気になってそうしたいと思ったのであればイイ事だと思い、

二つ返事で承諾しました。

そして1週間ほどこの田舎を離れ都会を転々としたそうなのですが、

それと言った感想も無く、ただ旅行して終わったとの印象しか受けませんでした。

とにかく考え方が甘すぎると感じたので、コレはまずいと思い、

何のために出掛けに行ったのか?

なんで病院に行くのを止めたのか?

なんで毒抜き作業を止めたのか?

これについて尋ねました。

まず1週間家を出た事についてですが、

四六時中私と一緒にいる様な生活ですので、一人になったら何を思うかと考えたが、

特に具体的には何もわからなかったとのコト。

そして通院を勝手に止めたコトに関しては、

毒親のトラウマや私に言われた事による気分の落ち込みが、

だいぶ楽になって来たと感じたから、行く必要がもう無いと思って止めた。

毒抜き作業についても、特に必要性を感じなかったとの事で止めた。

 

何をどう受け止め考えたらその答えになるのか…

私なりに必死になって説明したコトや伝えたコトが、

正直何ひとつ理解されていないと、とても悲しい気持ちになったのと同時に、

危機感の無さなのか、見て見ぬふりをしているのかの疑問と、

気になっていた発達障害のコトを思い出しました。

私なりに調べたところASDとADHDの要素がとても強くあると言う結果になりました。

自分で何とかしなければと本人が強く意識を持つ話です。

遺伝や育った環境が要因と言うのはよくわかります。

だからといって、じゃあ仕方ないと言う話では無いはずです。

改善に向かうべき選択肢や道はいくらでもあるように見えます。

ですが当人にその考えや気持ちが無い限りどうしようもありません。

 

それでいいワケが無い

現在私自身その様な暮らしぶりを見ているのは非常に辛いですし、

正直日本に帰りたいと言う気持ちが日に日に大きくなって来ています。

また昔経験したようなモノに近い気分の落ち込みを最近感じて来るようになりました。

そこで引っ掛かったのが

カサンドラ症候群です。

 

今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

みなさんの幸せと毒親からの解放を心から応援しています。

 

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