こんにちは。おやつです。
世の中には良い人もいれば、悪い人もいます。
尊敬される人もいれば、見下される人もいます。
それと同じように
親に適した人もいれば、適さない人もいる、ワケですね。
親に適さないというのは、かなり幅広い表現になってしまいますので、
犯罪を容認したり、過激な思想の持ち主などというタイプは除外して、
いくらか言葉にして整理してみようかと思います。
親として適さない言動や行動に出る人間
思い通りにならないと暴力を振るう親
論外ですよね。しつけとして必要な時に最低限と言うのであれば許容かとは思いますが、
それでも暴力全般を容認する事には、なりませんよね。
働かない、または家庭にお金を入れない親
親以前に大人としてありえないですよね。
この様な人間が子供を育てられるワケがありませんね。
宗教やマルチ商法など、なにか特定なモノに異常に執着している親
一番の関心事が子供では無く、執着しているモノが対象になります。
何よりも優先すべきはすの子供に対しての優先度より、そっちの方が高いワケです。
過度な酒やパチンコなどにハマっている親
上にあげた項目と通ずるモノがありますが、
よろしくないとされるモノに依存してしまい、
家庭をかえりみないタイプですね。
社会の常識とされる事やルールを無視する親
特に子供が小さい内は、親のマネをします。
子供の目の前で信号無視をすれば、親がやっているのだから、
やってイイと解釈してしまいます。
子供に異常な干渉をする親
この悩みが一番多いかと思われますが、
親自身のコンプレックスや価値観を子供に投影させて、
自分の身代わりに目標達成させようとするケースが多いですね。
子供の心の自由を奪い、独り立ちを望まず、
親自身も子離れ出来ない事が多いタイプです。
子供に無関心な親
過干渉と正反対に位置していると思われがちですが、
程度が酷ければ育児放棄(ネグレクト)までいってしまうケースも、
親自身が自分の事だけでいっぱいいっぱいなパターンや、
そもそも望んで産んだ子供じゃ無いからなど、
身勝手極まりない場合もあります。
家事放棄、または子供に金銭を要求する親
子供を利用出来る働き手としか思っていません。
子供が親の手助けするのが当たり前などと、
とてつもなく都合の良い解釈と子供に対する洗脳で、
搾取をし続けます。
どうしてそんな事が出来るのか
いくらか書き出してみましたが、まだまだたくさんありますので、
正直キリが無くなってしまいますので、ココまでで止めておきますが、
一貫して言える事は
子供の成長と幸せを願い、その為に仕事や教育やしつけなど、
考え行動しなければならない対場であるハズの、
親としての自覚が著しく欠落しているということです。
この事を自分に置き換えて考えてみると
そんなひどい事とてもじゃ無いケド出来るワケが無い
ほとんどの方がそう思われるハズです。
中には上に書かれてある様な事を実際にされて来て、
悲しい辛い経験をされた人なら、イヤと言うほどわかるのかと思います。
毒親に育てられたおかげで人間関係が上手くいかなかったり、
人とは違う常識や価値観を植えつけられてしまい、
日常で息苦しさを感じながら生活されてる人もいると思います。
毒親の被害者である人にしてみたら
今にしてそんな事わかったところで悲しみや傷が癒えるワケじゃ無いと、
感じられると思いますし、実際その通りかと思います。
ですが、言葉がおかしいと思われるかも知れませんが、
コレだけキツい経験をしてきたのに、
ヤラれたままで終わるのは非常に勿体無いですし、
くやしいと思います。
そこで目先を変えて、別の価値観から
なにか利用できることが出来たらイイとは思いませんか？
毒親を利用してみると言う逆転の発想
そこで今日のテーマ、反面教師として利用してやろうという事です。
コレはただ毒親からの洗脳を解いていく手伝いをしてくれるだけでは無く、
日常の人間関係などの悩みにも、有効な思考法になります。
自分がされてイヤな事は、他人がされてもイヤな事です。
では、その逆にしたことによって相手が喜ぶ。
または、自分もうれしくなったり気分が上がったりなど、
その行為や言動に価値が見いだせる考え方のほうが、
とても健全で建設的な考え方という事になります。
すべてを全くの真逆をおこなうのかと言えば、
細かくすると状況や事柄によっては変化はしますが、
基本、毒親がしてきた事の対極にある事を意識すると、
最適解に近いモノが見えてきやすいと思います。
他の記事でも書きましたが、
毒親の毒と言うのは、現時点で直接の影響を受けていなくても、
毒抜き作業をして、克服していない限り、
感情や思想やいろんな所に毒の影響を与え続けています。
その影響がある大きな部分として、
自己肯定感を低くしたり、自信を失わせたり、
弱気な考えや、否定的な考えをしやすくさせると言われています。
そのような考え方のクセを少しずつ改善させていくためにも、
毒親を反面教師として利用する価値は、あると思います。
最初の内は抵抗を感じるかも知れませんが、
続けて行く内に、その当時の自分の考えなども肯定できるようになっていけば、
自分に自信を取り戻す事にもつながるはずです。
今回も最後まで読んで下さって
本当にありがとうございます。
みなさんの幸せを心より願っています。
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