毒親との会話が成立しづらい理由

毒親を観察して対処法を考えてみる

こんにちは。おやつです。

 

毒親と会話が成り立たない、話が二転三転する

同じ体験をしたはずなのに、受け止め方が全然違う

気付いた時には丸め込まれそうになっている。

など毒親との会話でのコミュニケーションが

ほぼ壊滅的になっていると感じる方も多いと思います。

何故にそんな会話でのやりとりが困難なのでしょうか?

今回はそれにフォーカスを当ててみたいと思います。

 

毒親と会話が噛み合わないワケ

毒親は基本常に自分一人称

毒親の一番の関心事は自分

立場や影響力なども含みメリットが有るか否かの判断で

行動や言動を決定する思考パターンが多くを占めています。

 

何も問題もトラブルになる様な要素が無い様な会話でも

そう思われたい、そう思われたくない

相手を支配下に置きたい為に誘導する

などの思いから

話の腰を折ったり否定をしたり

激高して黙らせたり、話を上からかぶせて来たりなど

度を越した防衛本能の様な挙動を示す事があります。

 

形は違いますし、毒親でも無いのですが

この様な表現に良く似たベクトルで訴える人もいます。

 

毒親と幼児の共通点

それは『幼児』です。

小さい頃を思い出していただきたいのですが

ほとんどの思い出の視点は自分自身のハズです。

イタズラの理由を聞かれたり

ケンカで先に手を出したのはどっちかと聞かれたら

自分は悪くないと答えた事が多いハズです。

思い通りにならなかった時なども

駄々をこねたり泣いたりアピールしたりもします。

そうなると会話するのは難しくなりますよね。

 

この例えがとても適切だと思いました。

多少の悪知恵がついた幼児がそのまま親になってしまった

 

 

親と言う肩書きだけがあり中身は無い

私の奥さんの家もそうだったのですが

親が親の役割を果たせていないのです。

親と言う肩書きだけが有って中身は無く

形骸化』しているのです。

 

親と言う立場であればなおさら

自分視点』だけで物事を見たり計ったりするのは危険です。

大切なはずの子供を育てて行くには

多角的に観察したり。知識や考えを吸収し

子供の為に適切な愛情や教育や躾が出来ているか

などの確認が不可欠だからです。

 

また自分視点と言う事は自分が中心と言う事です。

他の人には見えている物が

毒親には見えていません

自分の評価や評判を気にするわりには

多角的に物事を見る事が出来ない為に

イメージや欲望だけが先行し

物事の本質が何もわからないのです。

 

主観でしか物事が見れない

それに厄介な事に多くの毒親は

自分が間違っているだなんて、そもそも感じてもいませんし

モノの見方や考え方がおかしいとは

微塵も感じていません。

それとは真逆に親として

こんなに子供に尽くしているのになどと

とんでもない事を言ってのける毒親もいます。

 

親子の関係性が仮に無かったとしても

大人同士で損得無しに会話をする事が

どれだけ困難な事かが容易にわかりますよね。

 

毒親は大人では無いのです

非常に残念ではありますが

親に話を聞いて貰って少しでもわかって欲しいと言う様な

至って普通に思える事も

相手が毒親であれば、それを望むだけ

自分を更に傷付ける危険性があると言う事です。

 

今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

みなさんの幸せと毒親からの解放を心から応援しています。

 

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